霞ヶ浦の自然再生に取り組むアサザ基金プロジェクトが、国土交通省に対し鹿島鉄道の廃止撤回を求めました。
アサザは多年草の浮葉植物で、かつて霞ヶ浦で咲き誇ったものの、現在は希少種となっています。つまり、アサザの復活は霞ヶ浦再生の指標となっているようです。鹿島鉄道はアサザが咲く頃に臨時列車を運行するなど基金に協力的でした。また、植物油燃料で列車を走らせる計画を提案しているそうです。
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東京新聞]
自然再生とエコロジーな列車運行を結びつけるとは面白いアイデアです。列車本数が少ないローカル線こそ、実験に最適かもしれません。こういう事業は国がちゃんとバックアップしてあげたらいいのに。政治家にはちっとも魅力のない話でしょうけれど。