汽車旅のしおり

全線乗り潰し系紀行家のブックマーク集。

JR30周年記念バス発売。永遠に乗り放題。ただし青函トンネルは通行不可

2017.04.01 Saturday 01:10 | posted by sugiyama

JR発足30周年を記念して“JR30周年記念乗り放題バス”の発売が決まりました。全国で乗り放題。有効期限はなし。価格は11人用で400万円台から。ただし青函トンネルは通過できません。
JR30周年記念バスの発売について

使用するための条件はありませんが、津軽海峡を越える場合は船便になります。沖縄も船便経由。海外でも乗れますが、船便になるため時間に余裕を持ったほうが良さそうです。

運転したい場合は別途大型自動車免許が必要。お客さんを乗せる場合は大型二種免許と営業許可が必要です。営業許可を得るためには3年以上使える営業所と最低5台のバスが必要。なお、車庫は営業所から2km以内に置かなくてはいけません。

JR30周年記念バスは、JRグループ各社ではなく、日野自動車、いすゞ自動車、三菱ふそうトラック・バスで取り扱います。購入時にJR30周年記念塗装をデザインし、特別仕様車を発注しましょう。なお、JRロゴの使用については購入者が手続きする必要があり、許可される可能性はないとのことです。

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JAZZが流れる列車内で聴き耳を……ラジオ新番組『ATRAIN』スタート

2016.04.01 Friday 13:36 | posted by sugiyama

JAPAN FM NETWORK系列でこの春から、新感覚トーク番組『ATRAIN』が始まります。JR九州の観光列車『A列車で行こう』の車内に乗り合わせた、様々な分野のスペシャリストの会話を楽しむ番組だそうです。ホスト役は『A列車で行こう』で通勤する謎の紳士、バーテンダーにはかつて東京・西麻布のバーに勤めていらしたスタン・マーロウさん。

霧鳥酒造・サタデードリームBAR・ATRAIN
なんか、懐かしい感じがする構成ですね。

紳士　「ねぇ、スタン、いつもの」
スタン「カシコマリマシタ」
紳士　「おや、2号車のボックスシートにいらっしゃる男性は、
　　　　鉄道ライターの杉山さんじゃありませんか。
　　　　お友だちと都市型ロープウェイの話をしていらっしゃいますよ。
　　　　ちょっと聴き耳を……」
スタン「チョット、オ客様ニ迷惑デスカラ、ヤメテクダサイヨ……」

という感じになるのかな。なったらいいな。ゲスト出演したい。

……と、ここまではエイプリルフールネタ。ここから先はリアルな告知です。

4月2日土曜日、夕方17時から、FM東京系列のラジオ番組『ピートの不思議なガレージ』に出演します。この日のテーマは“ロープウェイ”とのことで、10分ほど都市型ロープウェイについてしゃべります。私は明日の夕方、豊洲でエヌ博士と待ち合わせています(という設定です)。シンイチくんかな、カオル君かな。楽しみ。
ピートのふしぎなガレージ - TOKYO FM 80.0MHz -
電波が入りにくい方はお近くのJFM系放送局のサイトからインターネットラジオで聴けますよ。
ラジオがネットで聴けるラジコ
私はいつも録音ツール Radikool で録音して、iPhoneに転送して聴いています。
Radikool - radiko録音ツール
他のゲストさんにはロープウェイ好きで有名なあの方もいらっしゃるとか。
お楽しみに!

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“カシオペア”、“はまなす”、新幹線開業後も続行か

2015.04.01 Wednesday 07:04 | posted by sugiyama

国士交通省は4月1日、青函トンネル用機関車EH800形について、「運用は貨物列車に限限定しない」とコメントしました。同機関車は北海道新幹線の関連事業として鉄道建設・運輸施設整備支援機構から費用援助を受けています。そのため運用は貨物列車に限定され旅客列車の牽引は不可とされていました。今回の決定は「用途をJR貨物の支援事業へ拡大し、機関車の貸し出し事業を可能とする」とのことです。この決定により、青函トンネルに限らず、JR貨物は全国で旅客列車の運行を請け負う業務が可能となります。他の地域の夜行列車、客車列車も運行可能になりそうです。
国士交通省
貨物列車への逆モータリゼーションが始まりつつあるなかで、JR貨物の収益構造が脆弱なため必要な投資が行われにくいという状況がありました。EH800の青函トンネル運用も大事ですが、それよりも遊休機関車を旅客列車に転用できるメリットが大きい気がします。

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ななつぼし札幌へ　“JRクルーズトレインズ”設立

2015.04.01 Wednesday 06:49 | posted by sugiyama

JR東日本、JR西日本、JR九州、JR貨物は4月1日、共同出資にて新しい鉄道会社“JRクルーズトレインズ”を設立しました。第二種鉄道事業会社で、JR各社の領域を超えたクルーズトレインを運行する目的で作られたとのことです。JR九州の“ななつ星in九州”、JR西日本の“TwilightExpress瑞風”、JR東日本“TRAIN SUITE 四季島”と“E26系”が同社に移管されます。今後は東京発九州一周、大阪発札幌経由東京行き、博多発札幌行きなどのクルーズトレインを実施するそうです。
JRクルーズトレインズ
クルーズトレイン車両を持つ旅客会社が全国展開するために作られた会社のようです。これは期待できそう。JR北海道は現状では余裕がないし、JR四国とJR東海は消極的なんでしょうか。その橋渡し的役割がJR貨物なのかなあ。

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『時刻表2万キロ』映像化決定

2014.04.01 Tuesday 04:36 | posted by sugiyama

鉄道ファンから絶大な人気を誇る昭和の鉄道文学『時刻表2万キロ』の映像化が決定しました。タイトルは『孤独の鉄路-宮脇俊三の旅-』で、1本あたり30分の短編シリーズ。テレビ束京で今秋から放送開始。制作は協同テレビ。大ヒット深夜ドラマ『孤独のグルメ』の制作陣が担当します。脚本は久住晶之氏、宮脇俊三の声は松繁豊氏。

実写ではなくアニメとなった理由については「すでに廃線となった路線が多く、ロケ撮影の再現は不可能。鉄道ファンのつっこみも怖いし、むしろアニメのほうがリアルに描ける」とのこと。第1回は『時刻表2万キロ』文庫版巻末の気仙沼線開業のエピソードを題材とし、現在のBRTの実写を挿入して鉄道のあり方を問う内容になるようです。「エンターテイメント作品として楽しむ」がメインながら、鉄道と社会について考えさせる部分もちょっとだけ織り交ぜていきたい」とのこと。ほかの回も、彼女の古びた山陰本線、サザエの嘲笑、ラブホテルのピンクのパジャマなどなど、宮脇ファンにはおなじみの場面も登場予定。
『孤独の鉄路』公式サイト

なるほどー。主人公をクローズアップし、ナレーションで心理描写を盛り上げる『孤独のグルメ』の手法は宮脇俊三の世界にピッタリかも! 主人公の松繁さんも宮脇さんの雰囲気に似合ってるかも!

でも、『孤独のグルメ』って東京ローカルだったような……知らない人のほうが多いかな。というわけで、参考までに『孤独のグルメ』の映像をどうぞ。

このプロジェクトが成功したら『時刻表昭和史』もぜひ。
あと、このまとめサイトはナイスです。
宮wikiチュンジョー　宮脇俊三２ちゃんねるまとめ

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ＪＲ東海とＪＲ東日本、新幹線東京駅接続で合意。リニア開業後。

2013.04.01 Monday 00:10 | posted by sugiyama

ＪＲ東海はリニア開業後の東海道新幹線について、大幅なダイヤ刷新をはかるようです。報道をまとめると、「名古屋始発博多行のぞみを毎時1本」「こだまを専用編成の10両で運行」「東京ー名古屋間はのぞみの半数をひかりに」「現行のひかりはこだまへ」となります。

また、東京駅で分断されている東海道新幹線と東北新幹線について線路を接続し、直通列車を運行する事でＪＲ東日本と合意。両方の交流電化周波数に対応したE2系の後継車両を新造するとのこと。ひかりタイプの速達型として名古屋―仙台間を運行します。新たな愛称を公募する予定。

直通列車は東京駅20-21番ホームを使用し、周波数切替のため長時間停車すること、東北縦貫線の整備で品川から北関東へアクセスできることから、東海道新幹線内のこだまタイプは全列車が品川駅折り返しとなります。直通列車は品川駅でこだま、上野駅でとき、大宮駅でやまびこと同一ホームでの乗り換えができるよう配慮されるとのこと。

ＪＲ東海

4月1日の緊急ニュースでした。名古屋始発の山陽方面のぞみはリニア接続用でしょうね。ひかり増発は静岡県への配慮でしょう。で、静岡ー仙台間など需要ありそう。九州新幹線の新大阪超えはむずかしいのかな。リニア接続で名古屋始発の九州新幹線直通ができたらいいのに。欲張りですかねぇ。

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JR東日本Ｅ30系の概要発表北斗星あけぼのトワイライトエクスプレス向け

2012.04.01 Sunday 23:18 | posted by sugiyama

JR東日本は新型寝台車E30系を発表しました。B寝台車中心の基本編成8両と、A個室・B個室・食堂車などで構成される付属編成5両があります。上野ー札幌の北斗星は基本+付属の13両、上野ー青森のあけぼのは基本編成のみ8両で運行予定。

車体はE26系に準じたステンレス製で個室は２階建て構造。車体色は銀色ながら、窓枠付近に大きな青色の帯を配し「ブルートレインの伝統を残した」とのこと。製造は総合車両製作所の新津工場と横浜工場が担当し、旧東急車両のJR移転後初の新型車両となります。

編成の構成は次の通り。

なお、E30系は「トワイライトエクスプレス」向けの5000番代も製作予定で、仕様についてJR西日本と協議中だそうです。
J-TREC 総合車両製作所
新造客車ということは、新幹線開業後も北斗星、あけぼの、トワイライトは安泰ですね。ゴロンとシートは予想しましたが、ハザは意外でした。あけぼのの秋田―青森間昼行利用客向けかもしれません。トワイライトは濃緑の帯になるのかなあ……。

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管理人が鉄分欠乏症で入院

2011.04.01 Friday 11:39 | posted by sugiyama

こんにちは、杉山です。
掲題の通り、緊急入院いたしました。
病名は「鉄分欠乏症」いわゆる貧鉄です。
約半年間、多忙のため乗り鉄できなかったこと。
やっと時間ができて、18きっぷで三陸へ行こうとしたら
線路がなくなってしまったことなどのショックへで
倒れてしまい、緊急入院となりました。
現在は羽田空港とモノレールが見える病室にいます。
入院以来、前面展望ビデオの集中投与、真っ赤な京急の点滴を続けて
やっと起き上がれるようになりました。
退院時は新鮮な時刻表が処方されるそうです。

過度な自粛は健康を害します。

皆様には節度ある乗り鉄をオススメいたします。

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バスモ、加盟会社全線利用可能なフリーきっぷを発売

2010.04.01 Thursday 00:08 | posted by sugiyama

株式会社バスモは、関東の私鉄各社全線で利用可能なフリーきっぷ「PASMOTTO(パスもっと)」を4月10日から発売します。有効期間内の任意の2日有効の「PASMOTTO 2day」は4000円。連続3日間有効の「PASMOTTO 3day」は5000円。販売場所はバスモ加盟各社の定期券販売所、および加盟エリアの旅行代理店など。関空、伊丹、千歳、福生空港など京急の自販機でも購入できます。
株式会社バスモ
おおっと、スルッと関西2day、3dayチケットの関東版がついに登場です。関東の私鉄は通年販売のフリーきっぷが少ないだけに、これは嬉しいですねぇ。スルッと関西は京急品川駅でも買えます。仲良しの南海でも売ればいいのに。あと、スルッと関西は沿線施設のクーポンがいっぱいついてきます。そのへんもあるといいな。

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JR東日本とJR北海道が経営統合へ

2009.04.01 Wednesday 23:59 | posted by sugiyama

JR東日本とJR北海道が経営統合の準備を始めたそうです。本日未明から複数の新聞系サイトが報じています。両社は今年中にJREHホールディングスという持株会社を設立し、その傘下に運輸事業、不動産事業、エネルギー関連事業の会社を再編成して両社の事業を整理するとのこと。この統合により、東北－北海道新幹線の経営基盤を強固なものにする目的があるようです。しかし「深刻なエネルギー問題の解決とJR東日本の信濃川水力発電所の免許再取得取り消しを逃れるため」という見方もあります。
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鉄道事業会社の中に、列車運行子会社という項目があります。これが貨物列車を受け入れるものなのか、カシオペアやジョイフルトレインを企画運営する会社なのか、興味深いです。郵政分割事業の再編成が話題になりましたが、完全民営化すればそれぞれの会社同士が次のスキームに移行することも考えられるわけですね。

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