“カシオペア”、“はまなす”、新幹線開業後も続行か
国士交通省は4月1日、青函トンネル用機関車EH800形について、「運用は貨物列車に限限定しない」とコメントしました。同機関車は北海道新幹線の関連事業として鉄道建設・運輸施設整備支援機構から費用援助を受けています。そのため運用は貨物列車に限定され旅客列車の牽引は不可とされていました。今回の決定は「用途をJR貨物の支援事業へ拡大し、機関車の貸し出し事業を可能とする」とのことです。この決定により、青函トンネルに限らず、JR貨物は全国で旅客列車の運行を請け負う業務が可能となります。他の地域の夜行列車、客車列車も運行可能になりそうです。
国士交通省
貨物列車への逆モータリゼーションが始まりつつあるなかで、JR貨物の収益構造が脆弱なため必要な投資が行われにくいという状況がありました。EH800の青函トンネル運用も大事ですが、それよりも遊休機関車を旅客列車に転用できるメリットが大きい気がします。
国士交通省
貨物列車への逆モータリゼーションが始まりつつあるなかで、JR貨物の収益構造が脆弱なため必要な投資が行われにくいという状況がありました。EH800の青函トンネル運用も大事ですが、それよりも遊休機関車を旅客列車に転用できるメリットが大きい気がします。
COMMENTS
廃止理由をかたくなに「車両の老朽化」と言い続けたのは、「面倒な割に儲からない列車は、やめたい」ということなんでしょうね。
毎度ありがとうございます。
今年も大成功でした。ありがとうございました!
来年のこの日のために、ふだんの更新を頑張ります。