政府は並行在来線について、貨物列車の運行料金に上乗せする形で負担金を増額する形で支援すると発表しました。10年間で1000億円の規模です。また、国が全株を保有するJR九州、JR四国、JR北海道、JR貨物と長野新幹線にも支援を実施します。鉄道建設・運輸施設整備支援機構の利益剰余金を国庫に返還する見返りのようです。
陸奥新報
剰余金変換については、整備新幹線の建設費用に当てたいという要望もありましたが、国土交通大臣は来年度の予算編成を見送りました。新幹線を期待した地域は落胆しています。
朝日新聞
鉄道好きが言うのもアレですけどね。旅客については新幹線もあるわけです。国策としては在来線の物流ネットワークの確保のほうが急務だと思いますよ。