汽車旅のしおり

やっと買ってきました。まずはＢ５判というサイズがナイス。これ以上だと大きすぎるし、これより小さいと鞄から出しづらい。原稿地図は急勾配と車窓ポイントにマーカーがついていて解りやすい。車窓から見えそうな山、鉄道に絡む川の名前が全部入ってる。駅は○印なんだけど、スイッチバック駅や名駅舎にはマークが入ってます。解説がもうちょっと欲しいのと、山地山脈平野の名前があったらもっと良かった。でもこれは充分満足の出来です。配線鉄道地図は見事としか言い様がないです。配線を含めた全駅データも嬉しいです。

しかもこれで680円ですよ奥さん！
ジャワネットたかなさんもピックリですよ。
週刊百科みたいに次号から値上げするかと思ったら、年間購読の説明によると全部680円でいくらしい。すごい。出版社の良心を見た気がします。これならずっと買い続けられるので、12号が終わったらまた更新して１号からやって欲しいです。地図の更新だけでも同じ値段出しますよワタシは。

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世田谷文学館で宮脇俊三展。７月から。

2008.05.22 Thursday 13:40 | posted by sugiyama

京王線芦花公園駅徒歩５分の世田谷文学館で「没後5年宮脇俊三と鉄道紀行展(仮称)」が開催されるそうです。7/12～9/15。
世田谷文学館　
秘蔵写真や取材ノートが見られるかもしれませんね。ゆかりのある人の講演があるといいかも。

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『最長片道切符の旅』取材ノート　本日発売

2008.04.22 Tuesday 06:57 | posted by sugiyama

鉄道紀行作家、宮脇俊三氏の取材ノートが書籍化されました。本日発売です。
最長片道切符の旅で使用されたもので、右頁に見たこと、左頁に所感を綴っているそうです。
読売新聞
しっかりメモを取るって大変です。経験や知識がないと気付かないことも多いでしょうし。ICレコーダ専門の私は、ただただ感服するばかり。あとで本屋さんに行ってこようっと。

最長片道切符の旅

新潮社
宮脇俊三デビュー第２弾が復刊

「最長片道切符の旅」取材ノート

新潮社
宮脇俊三は何を採り、何を捨てたのか

小説新潮 2008年 05月号 [雑誌]

新潮社
宮脇俊三特集

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待望の乗り鉄用地図帳が新潮社から発売！

2008.04.16 Wednesday 13:42 | posted by sugiyama

新潮社から『日本鉄道旅行地図帳』が発売されます。日本全国を12分冊で、５月より毎月１冊発売。さらに旧領土編の出るそうです。鉄道路線と駅の位置を正確に表記し、車窓の解説もあり。記事頁には車両基地や名駅舎の紹介もあり。廃線や未成線のデータも収録されるそうです。
新潮社
これは嬉しい！　ふだんツーリングマップルを持ち歩いている私は、これの鉄道版が欲しいと思っていました。１年もかけて揃えるなんて待てないよ！　全部いっぺんに出して欲しいよ！　監修者の今尾恵介氏は地図エッセイの大家です。地図好きならきっと一冊は著書を読んだはず。鉄道関係ではJTBキャンブックスの『地形図でたどる鉄道史』を手がけられた方です。ああ楽しみだ！
日本鉄道旅行地図帳 1号―全線・全駅・全廃線 (1) (新潮「旅」ムック)

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JTB北海道、北海道時刻表を休刊

2008.03.12 Wednesday 08:04 | posted by sugiyama

JTB北海道は北海道時刻表を3/25発売の４月号をもって休刊します。
JTB
北海道時刻表は大型時刻表では省略された"仮乗降場"をすべて収録しているため、北海道の鉄道旅行には欠かせませんでした。しかし仮乗降場は国鉄からJRになったときにすべて駅に昇格し大判時刻表に掲載されました。地域時刻表としてのサイズとしては手頃ですが、北海道の鉄道路線が縮小し列車数も減ってくると、北海道の時刻表情報だけでは一冊になりにくいでしょうね。ネットで時刻表検索もでますし……。

交通新聞社の道内時刻表は存続のようです。定期購読も募集中。
交通新聞社

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JTB『寝台急行「銀河」物語』を発売

2008.03.03 Monday 21:23 | posted by sugiyama

寝台急行「銀河」物語 [キャンブックス] (JTBキャンブックス)

ジェイティビィパブリッシング

JTBパブリッシングはまもなく運行を終える寝台急行銀河のメモリアルブックを発売しました。寝台急行全盛時の時刻表や同時になくなる『あかつき／なは』の記事もあります。
るるぶcom
寂しくなりますね。銀河に思い出のある方はぜひ。

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えちぜん鉄道『ローカル線ガールズ』が話題に

2008.02.12 Tuesday 12:21 | posted by sugiyama

ローカル線ガールズ

メディアファクトリー

えちぜん鉄道の女性乗務員が活躍する様子を記したノンフィクション書籍が売れているそうです。初版7000部が完売で2000部の増刷。おめでとうございます。版元いわく「小さな電車の大きなホスピタリティ」だそうで、えちぜん鉄道には12人のガールズが活躍中だそうです。
中日新聞　メディアファクトリー　 Amazon

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自費出版パノラマカー写真集が名古屋駅内書店で１位

2008.01.23 Wednesday 21:20 | posted by sugiyama

僕はパノラマカー

古池直之
自費出版が地元名古屋でベストセラー。amazonなら送料無料。

名古屋駅地下の三省堂書店で、自費出版の写真集が売上トップになりました。異例のことだそうです。この本屋さんは駅の地下と言うことで鉄道担当の方がいらっしゃいます。装丁や内容、そして何よりもパノラマカー廃止の世情を考慮して、通常は受け入れない自費出版物を仕入れたそうです。
中日新聞　僕はパノラマカー
いい話だなあ。

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鉄道の映像ニュースフィルムをDVDに

2007.12.01 Saturday 19:14 | posted by sugiyama

昔の世相を遡るときに登場する白黒の映像ニュースフィルム。その鉄道関連素材を集めたDVDが人気だそうです。
日本経済新聞

確かにこれは懐かしいですね。１回見りゃいいやって気もしますが。

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朝日新聞が『世界の車窓から』のDVDブックを創刊

2007.11.20 Tuesday 18:40 | posted by sugiyama

富士通グループ提供の５分番組『世界の車窓から』が20周年を迎えます。これを記念して朝日新聞からDVDブックが創刊されるそうです。本日から月２回刊、全30冊。
朝日新聞
ちなみにDVD単体はビクターエンタテインメントから。

書籍

DVD

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貴志駅の駅長さん８歳がグラビア写真集に。

2007.10.21 Sunday 17:50 | posted by sugiyama

たまの駅長だより―いちご電車で会いにきて

集英社

和歌山電鉄貴志川線貴志駅の駅長こと「三毛猫のたま」が写真集になったそうです。ほのぼのネタでした。
京都新聞

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JTB時刻表11月号に台湾新幹線全列車掲載

2007.10.16 Tuesday 07:23 | posted by sugiyama

JTB時刻表編集部ブログによりますと、10月20日発売のJTB時刻表2007年11月号は台湾新幹線特集だそうです。台湾新幹線全ダイヤを掲載。海外の列車時刻掲載は19年ぶりだそうです。巻頭カラーページでは８ページで台湾特集。台湾在住ライターの片倉佳史さんが書いていらっしゃいます。
るるぶ.com
台湾在住で鉄道？　もしかしたら……と辿ってみたら、以前コメントをいただいたktkrさんでした。というわけで、11月号はJTB版を買います。それにしても、10/20売りを10/15に校了ってすごい。時刻表の印刷体制は週刊誌並みです。

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全国のテッパクが１冊に

2007.10.13 Saturday 12:48 | posted by sugiyama

全国鉄道博物館(JTBキャンブックス) (JTBキャンブックス)

ジェイティビィパブリッシング

いよいよ明日、鉄道博物館がオープンします。その良いタイミングで全国の鉄道博物館を網羅した本が出ます。でも、四国の博物館開業まで待ってあげて欲しかった。

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新装刊　『旅と鉄道』

2007.09.25 Tuesday 13:56 | posted by sugiyama

旅と鉄道 2007年 10月号 [雑誌]

鉄道ジャーナル社
祝月刊化。Web時代の雑誌の良さがここに。

月刊化された『旅と鉄道』誌を読んでいます。まだ半分くらいですが好印象です。長文の紀行記事、大きな写真。鉄道情報誌、旅行情報誌とは一線を画して、"タビテツ"は文芸誌になりました。これは冒険だったと思います。しかし、時代の流れを汲んだ正しい選択です。長文も写真も、Webでは楽しみにくいものだからです。新しい誌面は雑誌としては地味ですが、インターネット時代を見据えた編集方針だと言えるでしょう。

鉄道ニュースはWebにゴロゴロしています。ツアー情報も旅行会社が直接発信しています。そうなると、雑誌に求められる記事はプレスリリースの丸写しではなく、自分の足を使って情報を集めた体験記。月刊『旅と鉄道』こそ、お金を払う価値のある雑誌だと思います。私は定期的に買う雑誌がなくなって久しいですが、久しぶりに毎月購読しようと思いました。毎月、楽しみに待つ日がある。これだけで暮らしが楽しくなります。それが雑誌の良さってものです。

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『「ビッグコミック増刊号』で津軽鉄道舞台のマンガ掲載

2007.05.08 Tuesday 23:29 | posted by sugiyama

５月17日に発売予定のビッグコミック増刊号で津軽鉄道を舞台にしたマンガが始まるそうです。８回連載。作画は『ビッグウィング』の引野真二氏。
東奥日報
ビッグコミック増刊号は年５回発行だそうです。連載終了は来年ですね。んー、忘れちゃいそうだから単行本を待とうかな。

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鉄道忌避伝説の謎

2007.03.23 Friday 12:33 | posted by sugiyama

鉄道忌避伝説の謎―汽車が来た町、来なかった町

吉川弘文館
常識を疑え！　鉄路の真実はここにある。

品川駅は品川区ではなく港区にあり、目黒駅は目黒区ではなく品川区にある。これは東京の鉄道ファンにとって当たり前の知識だ。そして、こんな状況になった原因は、農村が蒸気機関車の煙や騒音、振動を嫌ったり、宿場町が商売に影響が出ると鉄道建設を反対したりしたから。これも常識だといってよい。でも、それは間違っていた！

明治初期の街道筋の人々は鉄道の建設に反対した。そのために鉄道が迂回し、旧市街を寂れさせた。そして結局、民間の軽便鉄道を誘致した。こんな言い伝えは全国各地にある。しかし、この常識が間違っていると主張する人がいる。本書の著者、青木栄一氏だ。青木氏は鉄道ファンには有名な人物。鉄道趣味を極める学芸大学教授で、鉄道趣味誌のほぼレギュラー執筆者として活躍しておられる。日本の交通誌にも詳しく、東京学芸大学名誉教授、歴史地理学会会長などを歴任。受賞暦も多い。本書は、歴史学者の青木氏が、史実を追って鉄道忌避伝説の不存在を証明する。

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