埼玉新交通は東北新幹線の開業に合わせて、地元の人々のために作られた新交通システムです。しかし、来年10月14日からは全国の鉄道ファンに注目されることでしょう。東京・神田須田町の交通博物館の展示物を引き継いで、新しい鉄道博物館が開館するからです。埼玉新交通は最寄り駅となる大成駅を改名する意向です。地元の意見も取り入れて、鉄道博物館をイメージしやすい駅にするそうです。これに合わせて車両の刷新、駅のバリアフリー、コンコース改修なども行うとか。
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埼玉新聞]
大宮駅からはチラリと貨物列車の入れ替え風景が見えますし、車窓から新幹線が間近に見えます。鉄道博物館のアプローチにふさわしい路線です。しかし確かに大宮駅は暗い雰囲気だし、各駅も階段ばかりです。交通博物館だけではなく、もっと先へ乗ってもらう仕組みも作りたいところですね。