新年に寄せて -75歳でマットに立つ-
明けましておめでとうございます
世の中の安寧と
皆様方のご健康とご多幸を
心よりお祈り申し上げます
世の中の安寧と
皆様方のご健康とご多幸を
心よりお祈り申し上げます
平成23年
2011年
元旦
2011年
元旦
私は1月15日にて75歳となります。9,10,11月の主治医の健康診断は幸にも「何の異常も無い」との事。(ただし医者に試合に事は言いませんでした)
そこで1月16日に東京代々木オリンピツク記念公園体育館にて開催の第10回全日本マスターズレスリング選手権大会に参加を決めました。
競技もさることながら、後に開かれる記念のパーティーにどんなメンバーの顔が見られるか、今から楽しみです。正に一期一会と思います。
高齢者にも春は来ます。 皆が変われば世の中も変わります。
お互いにがんばりましょう。
オレゴンにて
平田孝
近況
最近、ニューヨークで「レストランマウント富士」を経営している藤田徳明兄(日体OB)より電話がありました。仕事は順調のようですが2度の手術と闘病生活だつたとのこと。小生の日本行きとマスターズ参加を知り非常に懐かしがつていました。
今まではローマの仲間の意識が強かったのですが。藤田兄の話しを聞いているうちに“ローマの仇を東京で”と云う当時の八田一朗の言葉が蘇りました。
我々がローマでうけた屈辱の判定を、東京大会のレスリング選手たちは見事に晴らしてくれたのです。 藤田徳明選手はその内の一人です。 私は当時FILAレスリングの国際審判員だったので、日本の全選手の活躍をマットサイドで観戦したのです。 熱い思いを語る藤田君の話しによってそれが蘇りました。マスターズで誰に会えるのかわかりませんが、米国で数少なくなった友人、ニューヨークの藤田徳明君に東京での様子を伝えるつもりでいます。