路線廃止を避けるためにも……タマネギ列車運行継続へ荷主ら約4億円負担
北海道北見―旭川間のタマネギ列車について、地元や荷主らが機関車更新費用など負担する姿勢を示しています。JR貨物は2011年に機関車の老朽化などを理由に廃止を通達していました。その後の協議でこの春までの運行継続していました。JR貨物は機関車更新費用として約7億3000万円を荷主などに求めていました。自治体はコンテナ更新費用を負担、運送業者が機関車更新費用の一部を負担、また運賃値上げも認めるとのこと。ただしJR貨物の要求額には届きません。地元自治体としては、タマネギ列車がなくなると路線自体の存続も危ういという認識です。
北海道新聞
それだけ負担しても鉄道輸送がいいなんて、いい荷主さんだなあ。っていうか、いままでの運賃設定が間違ったんじゃないかな。値上げに荷主が応じなかったとか、いきさつがいろいろありそう。
北海道新聞
それだけ負担しても鉄道輸送がいいなんて、いい荷主さんだなあ。っていうか、いままでの運賃設定が間違ったんじゃないかな。値上げに荷主が応じなかったとか、いきさつがいろいろありそう。
COMMENTS
時刻表を見れば解ると思いますが、青春18きっぷで移動することが困難です。(=生活のアシになっていない証拠)
特急オホーツクだって4両編成ですから・・・輸送力なんてたかが知れています。
千葉のローカル鉄道の社長流に言えば、『全列車、満席で走っても赤字』でしょう。
個人的にも石北本線、かなりご無沙汰。
21世紀になってから乗ってないな・・・。
銀河線が廃止になるときも“ドリーミントオホーツク号(バス、夜行便)”で行ったし・・・。
まだまだ、高速道路(というか・・・高規格国道ですね)は北見まで到達してませんが、途中までは開通してます。
既存の道路もそんな悪い道ではないうえに、高規格国道はかなり迂回するので、前記のバス、半分くらいはシタ道(39号線)を行くんですが、私が乗った日は、吹雪で高速道路が通行止めでしたが、ほぼ定時に到着しましたから。(夜行だから余裕が多いのでしょう)
JR貨物にしてみれば機関車(DD51ですね)更新もあるし、スイッチバックもあるし(機関車付け替えしないように、プッシュプルにしてますが)、“保線をサボっている”JR北も、“5両編成以上の重量物列車”を通すにはそれなりの“維持費が必要”ですからね。
季節運行なのと、“復路便がカラコンだらけ”なのも問題・・・。
付け焼刃にならないように・・・。
函館本線で脱線した貨物列車の積荷の殆どが、“日本で一番ジャガイモを消費する会社のジャガイモ”だったようです(帯広の貯蔵庫から埼玉の工場へ輸送)が、帯広まで行けばそういう列車の設定も有るわけで、川島令三先生の“銀河線高規格化論”も、今となっては夢物語なんですが、そのほうが有益だったのかもしれませんね、実際。