只見線被災不通区間、復旧へ向けて調整中
2011年の水害で不通となった只見線会津川口~只見間について、沿線自治体とJR東日本が参加する只見線復興推進会議検討会は、鉄道復旧で合意する見通しとなりました。26日の検討会で決定する見込みです。
JR只見線、鉄路で再開へ 福島県・自治体が最終調整 豪雨災害で不通区間 - 産経ニュース
JR只見線、鉄道による復旧へ 復旧費81億円、福島県など負担:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
観光で人気とのこと。赤字必至なわけで、がんばらなくちゃいけませんね。もともとダム工事用の脆弱な設備でしたから、現在の基準で復活すると重量のある車両も安全に乗り入れ可能になるでしょう。
JR只見線、鉄路で再開へ 福島県・自治体が最終調整 豪雨災害で不通区間 - 産経ニュース
豪雨災害による施設の復旧費用は約81億円。このうち3分の1に当たる約27億円をJR東が負担し、残りの約54億円は県と沿線自治体が支出することで、おおむね意見が一致した。
JR只見線、鉄道による復旧へ 復旧費81億円、福島県など負担:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
観光で人気とのこと。赤字必至なわけで、がんばらなくちゃいけませんね。もともとダム工事用の脆弱な設備でしたから、現在の基準で復活すると重量のある車両も安全に乗り入れ可能になるでしょう。
COMMENTS
だけど、只見駅に【関所】(青春18などでも一律徴収)を設けるなど、何かしらの思い切った方策が無いと厳しいでしょう。
『君の名は。』の聖地巡礼ブームじゃないけど、『神風』が吹く必要もありそうですが。
『君の名は。』、予備知識無く見ましたが・・・こんなにロングランになるとは。
(1)やけに『E電((笑)』が出ると思ったら、JR東日本が絡んでるんですね(ジェイアール東日本企画が製作委員会に名を連ねる)
link (news.goo.ne.jp)
(2)だからこそなのか『JR東海系の場面が雑』
*東海道新幹線、東京から“進行方向右手(山側)が3人席”ってのは・・・
*飛騨古川駅、特急ひだは゛基本、駅本屋がある1番線発着”だから、゛列車を降りて改札に向かうために跨線橋を渡る”ってのは有り得ない・・・(飛騨古川駅はブームになる前のおととしの12月に降りてますが、その時点で特急は1番線のみでしたので、これは映画館で違和感が有った・・・。)
*゛国鉄風塗装のキハ40系”の座席配置
・・・ほかにも突っ込みどころはありそうです。
まぁ、あの列車が東海道新幹線とか、駅が飛騨古川駅ってのは巡礼者が勝手に言っているわけであって、基本フィクションですから目くじら立てる必要は有りませんが。
この映画を見たときほど、自分の鉄道知識が邪魔だったことはありません(笑)
なまじ知ってるから違和感があって没入できなかった(笑)
秋田県(前田南駅)にまで飛び火してますから、あの破壊力、ローカル線にとっては『劇薬』。
2匹目、3匹目を狙う動きがあるようですね。
JR東日本が、舞台を『東北(JR東日本エリア)に・・・』等と介入しなかったことが救いです。(監督さんも『小海線で゛汽車通”』したJR東日本エリア出身。)
只見駅辺りが聖地になって・・・なんて邪な考えはいけませんね。(クルマで来られたら元も子もないし)
地元客、観光客とも増やさないと、長くやっていけません。
被災前、観光客が全線を通して乗れそうな列車は1往復しかなく、「リゾートしらかみ」のような別料金の必要な列車を増発したら、どうでしょうかね。
やっぱり車で来ちゃうかな。
会津若松近辺はソコソコのお客さんですが、県境をまたぐ付近は、地元客が増える要素はほぼゼロですから。
*四季島は、『定員が少ない』から輸送密度にあまり貢献しない・・・んですよね。
また、その成り立ちから(貨物輸送が下火になってから全線開業)、各交換駅の有効長が短い筈です。6両くらい?
磐越西線は、ばんえつ物語(機関車含めて8両)が普段から走っているし、東日本大震災の時は、貨物の代替ルートとしても機能した位に、設備が整ってます。だから四季島も通れるんですよね。
*観光列車は新車だろうが中古だろうがそれなりに費用が掛かります。普通に考えればそれが捻出できない。
゛ながまれ”クラスでも厳しいでしょう。
ただ、『烏山線からは来春撤退、男鹿線からも将来的に撤退、八戸線も(新型車両のコンペをしますから)撤退予定』。
そうなると、最後まで『国鉄型気動車』が残るのは、五能線かココなはずです。
冷房化されてしまったのは残念(冷房運転中は窓を開けないようアナウンスされてます・・・)ですが、あと数年もすれば『キハ40の旅』自体が貴重になるはずですよ!
タラコも良いけど、東北色のキハも絶滅危惧種ですので、可愛がってあげたい。
本当は孫正義さんみたいな金持ちがポンとウン十億でも寄付してくれれば宜しいんですが(汗)
対向列車に常に退避してもらう形なら、交換駅の有効長より長い編成の列車でも交換可能なんじゃないかと思えるんですが、規定かなにかあるんでしょうか
かつて青梅線の鳩ノ巣(貨物列車が走っていた時代から4両分しか有効長が無い)で、貨物列車と臨時列車の回送(停車)を交換させようとして、臨時列車が6連だったので、交換出来ずに臨時列車をバックさせる事件(?)がありました。(平成8年ですね。臨時列車は宴だっけかな)
最近だと関西本線でも同じようなことをやっちゃってますね(笑)
まぁ、只見線ではそういう事態は無さそうですが、信号システムや故障時の救援方法など、ダメな理由は幾らでもありそうですけど。
ただ・・・
1・軸重の問題
只見線に(D51、C57でなく)C11しか入れないのは、軸重の関係のようですから、橋脚などが対応できないかもしれないですね。
2・小出駅の配線
小出駅が厄介です。
只見線とは4番5番線しかつながってないのです。
そこの有効長が短いです。
延伸する余地は有りますがね・・・。
しかも、上野方にはレールが繋がってません。
(かつての『急行 奥只見』は本線でスイッチバックしてたようです)
たぶん投資に見合わないでしょうし、わざわざ『運休リスクの高い路線』を走らせないでしょう。
どう考えたって、あの列車のふさわしいのは『五能線』なんだけど、風雨、風雪に弱いから、走らせないでしょう(笑)
そういう会社なんです!
小出7:58発2422D、乗客9人、入れ替わりがあり、途中最大で10人。そのうち4~5人がJR関係者か公務員だった様子。実質一般人は5~6人かな・・・。旅の人は、わたしのほかに登山のご夫婦(上越新幹線からの接続客)。
只見11:25発代行バス。『只見から会津川口まで、終始客は私だけ!』
貸し切っちゃいました(汗)
普段はお客さんゼロなんでしょうね。
会津川口12:32発428D、キハ40系列3両編成。
これも『お客さん私だけ!』
単行の列車の貸し切りはよくある話ですが、3両編成で1人は初めてかもしれません。
ワンマンならともかく、ツーマンですからね。
次の会津中川から1人乗ってきましたので、たった一駅でしたが、会津宮下までは『乗務員とお客さんの数が一緒』でした。(いつも通りのお約束で、会津坂下と会津高田で高校生が乗ってきました。)
只見線は好きなんですが、今更ながら、復旧させて良いものかと思ってしまいますね。
ちなみに・・・
1・只見9:30発2423D
そこそこ乗っておりました。
会津若松からの一番列車で乗り通す方が多いようです。(秋の乗り放題パス効果は限定的か・・・)
2・六角精児さんのCD
1000円で買ってしまった・・・、収益は只見線の為につかうそうな
link (www.tadaminavi.com)
3・『只見線被災箇所マップ』
只見駅で配っておりました。
確か去年訪問した際は無かったはず。
JR只見線利用促進実行委員会発行( (一社)只見町観光まちづくり協会)。
link (www.tadami-net.com)
著作物なので詳しく紹介できませんが、よくできています。
よく、『復旧したら乗りに行こう!』的な方がおりますが、それではダメ(的なことが)書いてある!!!
復旧してから行こうでは、三江線の二の舞い(手遅れ)でしょう。
来年は『SL大樹(無事であることを祈りつつ)』と、『会津田島~只見間のバス』を絡めて、復活した大塩温泉共同浴場でひとっ風呂だな・・・と、すでにラフプランが・・・。