日高本線復旧へ進捗、JR北海道、1/3の枠組みに前向き
防波復旧工事の目処が立たずに不通となっている日高本線について、JR北海道は復旧工事負担として10億円を拠出する意向を自治体に伝えたそうです。
JRも10億円負担方針 日高線復旧、沿線自治体協力が条件 | どうしんウェブ/電子版(経済)
鉄道復旧は事業者、自治体、国が1/3ずつ負担する枠組みがあります。JR北海道は費用負担に難色を示していましたが、1/3を満たす10億円の負担を表明したことで、復旧の意思を示した格好です。あとは自治体が10億円出せるかどうか、ですね。
JRも10億円負担方針 日高線復旧、沿線自治体協力が条件 | どうしんウェブ/電子版(経済)
鉄道復旧は事業者、自治体、国が1/3ずつ負担する枠組みがあります。JR北海道は費用負担に難色を示していましたが、1/3を満たす10億円の負担を表明したことで、復旧の意思を示した格好です。あとは自治体が10億円出せるかどうか、ですね。
COMMENTS
これだけ多額の税金を投入するからは、復旧して終わりではなく、利用者を増やす方策も考えてもらいたいです。
「乗れるもんなら乗ってみろ」的ダイヤじゃ、利用できません。
link (www.iwate-np.co.jp)
復旧する路線も在れば、廃止になる路線も在る。
今回は路線ではなくて「駅」ですが。
山田線(内陸部の方)にある、浅岸駅と大志田駅の2つ(元,スイッチバック式)が、
来年度廃止されるの可能性があるとの事です。
JR山田線の浅岸駅・大志田駅の廃止検討に関する記事。(こっちの方が詳細かも)
すでにご存知かもしれませんが・・・
留萌線の末端区間も、札沼線の末端区間も『通学客ゼロ』ですから、無くなっても困る人がいないんでしょう(札沼線は、現時点のダイヤでは通学に利用できません。)
理想は『上下分離』なんでしょうが、結局責任のなすりつけあいに終始しそうです。
このお話も『(地元が)10億使って、20年後に日高線が鉄路で残(って)るか』って話でしょう。
当然残すんであれば、『毎年の負担もしてね・・・』になるはずですし。
トマソン化した足寄駅(池北線~銀河線)の駅舎を見ると、何でこんなもんにおカネ使ったんだ・・・って思いますもんね!(現在も“道の駅”として使われてますが、鉄道の駅としての寿命は2年でした!!!)
道を含めて、地元の方には、有効的なおカネの使い方を考えていただきたいものです。
ところで日高線、乗りに行こうと思ったら、『沿線のどこかで1泊しないと往復できないダイヤ構成』になっているんですね、唖然・・・。
日高線に乗って襟裳岬の観光に行く人って、いるんでしょうか。
私が学生のころ(30年以上も前です)は、普通列車のほか、急行「えりも」が3往復くらいあったと思います。
広尾線で広尾に行って、国鉄バスで襟裳岬を見て、様似から急行「えりも」に乗りました。
観光客もそこそこ多くて、国鉄バスも急行「えりも」も、たくさん乗ってました。
バスは観光タイプの車両で、車掌さんが(もしかしたらテープだったかも)車窓の案内をやってくれてました。
北海道ワイド周遊券(学割+冬季割)で乗れましたから、タダみたいなもんでした。
列車が走っていれば、余裕で日帰りできるんです。
代行バスのダイヤは、『よそ者が乗れないようにわざと』不便にしているようです。
逆にいうと、『普段使いのお客さんで全線乗り通す人がゼロにほかならないということなんです。だって乗れない(理論上、一日で往復できない)定期券は売れないでしょう。
何故かは、『只見線』のエントリー(レポート)で触れてるので省略しますけど。(只見線は、『あえて不便にしてない』フシがありそうで、それはそれで興味深いんです!)
前日に宗谷岬をバスで訪れて、『日本最北端の温泉、稚内温泉』入ってから、今は無き『利尻』に夏場だけ増結されていた『利尻お座敷車』で札幌に翌朝6時着。(当時のぐるり北海道フリーきっぷという素晴らしい切符は、0円指定券発券枚数に制限が無く、タダで寝転べましたね・・・。帰りの北斗星Bソロも追加料金無しでした。)
札幌7:00(S北斗2号)苫小牧7:41/8:02~様似11:19/11:35(JRバス)えりも岬12:32/13:35(JRバス)様似14:31/14:40~浦河15:02・・・徒歩・・・東町15:49~日高幌別15:54/16:51~苫小牧20:02/20:11(特急すずらん9号)札幌20:59
襟裳岬、『何もない』ので、1時間あれば充分かと。
途中下車しなければ、普通列車のみでも札幌から余裕で日帰りができました。