JR北海道、2016年度ダイヤ改正でローカル線減便へ
JR北海道は2014年度から5年間の安全投資計画を国土交通省に提出しました。補助金の前倒しや基金の見直し、資産の売却などで費用を捻出します。足りない分について国の支援を求めると共に、経費節約のために2016年度以降のダイヤ改正で利用客の少ない列車を減らすとも明記されました。
JR北海道:車両更新や安全対策に5年で2600億円 - 毎日新聞
JR北海道
あー、このぶんじゃ留萌本線と日高本線は絶望的だなあ……。
JR北海道:車両更新や安全対策に5年で2600億円 - 毎日新聞
JR北海道
あー、このぶんじゃ留萌本線と日高本線は絶望的だなあ……。
COMMENTS
派手に北陸新幹線のCMをやってた、JR東日本。
花輪線の昼間の一往復をひっそりと削減したので、上下とも昼間に4時間以上、列車の来ない時間が出来ています。
これは前々からですがJR西日本も、福塩線や、三江線、小野田線の本山支線も、夏場以外は明るいうちに乗ることが難しいダイヤになってます。(木次線や芸備線の昼間の列車も、いつまで残るか???)
JR北海道は、キハ183やキハ40などの国鉄型の気動車を一掃してゆくようですから、代替導入する新車を最小限にしたいのでしょうね。
ローカル普通列車もそうですが、特急オホーツクやサロベツも存亡の危機のようです。いよいよ釧路まで高速道路が繋がるのも近づいてきました(先日、もと白糠線の白糠まで開通、来年には阿寒湖まで開通予定。)
高速道路開通以降、特急とかちが減量化(本数+編成両数)していますが、特急おおぞらも安泰ではないです・・・。
高速道路が延びれば延びるほど、JR北海道は苦しくなります。
白糠線が廃止されたころより、ローカル線の状況は悪化していますし、札幌駅周辺以外の幹線の状況も非常に悪化しています。
道路、鉄道、航空(北海道はこれも迷走している気がする)。
縦割りの弊害ですね!
『北海道営鉄道』的な、第三セクター『北海道鉄道』化が現実的かと。それには、大幅な路線廃止もセットとなりそうですが。
年初の朝日新聞で、旧白滝駅。2月のテレビ番組で、恩穂内駅がそれぞれ紹介されていました。
それぞれ、1日平均乗車1人未満の駅のようです。
これを民間に維持させるのは厳しいでしょうね。