ことでん20形23号、2015年4月に塗装変更
高松琴平電気鉄道はレトロ電車20形23号の塗装を変更します。現在の茶色+白からファンタゴンレッド+白のリバイバル塗装になるそうです。8月のアンケートの結果とのこと。
20形23号に関するアンケートの結果について
集計結果表
ファンタゴンレッドという色の名前の由来は上の動画の説明にあります。おもしろいです。
20形23号に関するアンケートの結果について
集計結果表
ファンタゴンレッドという色の名前の由来は上の動画の説明にあります。おもしろいです。
COMMENTS
今は、京急と名古屋市交の車両で、まとまった気がします。
銚電もそうですけど、地元の一般客は、きれいな電車がいいんでしょう。
(もう一つの目的の『四国まんなか』は運転中止!ただ、ツアー商品なのに払い戻しは無割り引きのグリーン特急券代と料理代との事なので、なんだか儲かりそうです(笑))
23号は『仏生山の展示線』でスタンバイ。
『さぬきこどもの国』(高松空港から土日祝は無料送迎あり)のもと京急、62号も見てきました。
当日の運転は500と120。
特別料金が要るわけではないし、各駅停車なので、一般のお客さんも乗ってきます。(記念乗車証を受け取るには一日乗車券提示が必要)
【エピソード1】
駅ごとに以下のような光景が・・・
(客)いつもと違う列車が来てビビっている様子。
恐る恐る近づいてきて、『乗れますか?』
(車掌)『乗れますけど冷房無いですよ!』
当日の気温37.1度。
だいたい8割くらいは、見送って次の電車を待っていました(爆)
上り列車は定期列車をちょっと前に先行させているし、一宮駅で始発電車に接続しているので、あまり一般客が紛れることは無いのですが。
【エピソード2】
終点の高松築港駅。
老若男女、皆がスマホやカメラで、2分くらいで回送列車として折り返すレトロ電車をパシャパシャ(行き先板を回送に変える)。
ベンチで列車を待っていた30~40くらいの男女カップルが、その光景を不思議がってました。
(女性)『なんでみんな写真撮っているんだろうね?』
(私)『80歳とか90歳くらいの珍しい電車なんですよ!』
次の瞬間にはその女性も“カメラマン”になって、SNSに投稿してました。
明石の伸介さんがおっしゃる通り、地元の人にしてみれば新しい列車のほうが良い筈。
瓦町で乗ってきた親子孫三代の女性連れ。
駅員さんに『冷房が無い』と言われて覚悟して乗ってきたようでしたが、『昔はみんなこれだったのよね』と懐かしんでいました。
エピソード1のようにいつもの列車との違いがわかる人と、エピソード2のように違いがわからない人が居るわけで、鉄道会社も大変だなと思いますが、末永く続けてほしいものです。(遠州鉄道の音が五月蠅い吊り掛け電車もカウントダウンが始まりました!)
四国まんなか、残念でしたね。
もう一度乗りに行く段取りを考えると、返金でプラスになってもなあ(笑)
冷房なしと言えば熊本の東急5000系でしたねぇ。
地元は困惑してただろうなあ。
現役時代のワタシでさえ、5000系は見送って8500系を待ちましたからね。大井町線の頃です。
北海道や東北だと非冷房車も未だにありますが、只見線はいつの間にか冷房車だらけになるし・・・次世代型に置き換えられれば(おもにキハ40ですが)淘汰されるでしょう。
まぁ、特別料金の要らない『真夏のストーブ列車』ですよ(笑)
ツアー料金はプラスというわけでなく、ツアー金額から払戻金を引いたら宿泊費と四国乗り放題券の値段はいったいいくらなんだと・・・いう感じです。
新たなトロッコ列車も走りだすし、次世代型のディーゼル特急も走りだしますし、またリベンジします。(北海道の陰に隠れてあまり報道されませんが、かなり厳しそうなJR四国ですんでね)
塗色変更後は、天満屋高松店(閉店)に出没するくまモンを見に行ったとき、高松築港~瓦町間だけ乗りました。
短区間でしたけど、記念証はもらいました。
来年のGW、伊予灘ものがたり」「四国まんなか」をセットで乗りに行こうかと思ってます。
5月生まれの嫁さんのおかげで、GWにバースデーきっぷが使えたのですが、来年までこのきっぷが存続するか、危うそうです。