汽車旅のしおり

全線乗り潰し系紀行家のブックマーク集。

岩手県・青森県・北海道がカシオペア・北斗星の存続を要請

2014.08.21 Thursday 05:09 | posted by sugiyama

岩手県・青森県・北海道の幹部が国土交通省を訪問し、JR東日本とJR北海道が運行するカシオペア、北斗星の存続を要請しました。もし廃止になる場合は、収入減となる第3セクターの支援策を講じるよう求めました。
ニュースプラス:新幹線開業でブルートレイン消える？　存続求める鉄道ファン　／北海道 - 毎日新聞
「カシオペア」「北斗星」存続、道など国に要望 : 地域 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）
国交省などに寝台特急の維持要望　本県含む3道県
近年、こういう要請が通ったためしがないような(汗)　県民が困るから、どはなくて、第3セクターの収入が減るから、では説得力に欠ける気がする。カシオペアはともかく、北斗星は客車が限界。青函トンネル用の機関車はJR貨物と折り合い付けて何とかできるとして、客車の新製を負担するよ、くらいの本気を見せないとダメだと思うんだよね。

| 2015/04/20 12:19 PM: 正に仰る通りです。
停車駅が無いのに「存続要望」とは通行料欲しさということが見え見え。
一道二県で基金を設立して新型機関車や車両を購入してリース契約をするなどの具体案を示さないと話は進展しないでしょう。
そもそも論になりますが、フル規格で新幹線欲しがったのは誰よ？って話。
自治体でしょ。
秋田や山形新幹線のように身の丈に合った交通インフラ（ミニ新幹線）であればこのような結果にはならなかったと思うんです。
ミニ新幹線であれば第三セクター移管なんてことも無かったんですから。
盛岡以北はミニ新幹線で十分なんですよね。

北斗星も臨時化で今年8月22日をもって運行終了、カシオペアも今年9月末で運転取りやめが内定しているとのことです。
（時期に正式発表らしいです）