『銀河鉄道の夜』モデルは現在のJR北海道日高本線?
宮沢賢治の名著『銀河鉄道の夜』は、賢治の故郷岩手県の岩手軽便鉄道をモデルとしたと言われています。ほぼこの路線にそって現在の釜石線が作られました。ところが、今年9月の宮沢賢治学会にて、銀河鉄道のモデルは北海道、苫小牧を起点として王子製紙苫小牧工場が運営していた軽便鉄道と王子出資の苫小牧軽便鉄道ではないか、という説が発表されたそうです。作品と共通点も多く、執筆時に賢治が苫小牧を訪れ、王子製紙に知人友人もいたとか。この路線は国鉄日高本線へ発展していったとのこと。
北海道新聞
興味深いですね。賢治は岩手の宝、という人には耳障りかもしれませんけど、この説を機に日高本線の観光を盛り上げる手もあるかも。
北海道新聞
興味深いですね。賢治は岩手の宝、という人には耳障りかもしれませんけど、この説を機に日高本線の観光を盛り上げる手もあるかも。
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