汽車旅のしおり

今回はソースは俺です。すみません。
今日、六本木で開催されている『水戸岡鋭治の大鉄道時代展　駅弁から新幹線まで』に行ってきました。今日は水戸岡氏のトークイベントが開催されまして、その席で水戸岡氏が上記の発言。



もともと水戸岡氏は九州新幹線開業で区切りをつけて、引退するつもりだったそうです。しかしJR九州の社長より「夢の寝台列車(クルージングトレイン)を実現させたい。それまでオレと付き合ってくれ」と慰留され、あと3年やることにしたとのこと。弟子たちには「独立のチャンスを3年も延期させて済まない」とも。水戸岡デザインの集大成となるクルージングトレイン。いまから楽しみです。

その寝台列車のデザイン画も観ました。なんと数両編成のほとんどはロビーあるいはリビング。寝台車は1両のみ。ツアー例も提案されており、宿泊は旅館やホテルを使うスタイルでした。寝台車はホテルを使わないオプションのひとつのようです。機関車も専用デザインのDLになるようで、SL牽引も考慮。

一方、RAIL IN というコンセプトも。これは駅そのものをホテルにしようというアイデアで、コテージ、レジャー施設をホームに隣接させます。ここにクルージングトレインが停車すれば完璧です。