秋田県議会が秋田内陸縦貫鉄道の存続について8の案を出しました。一部区間のみ存続、全区間存続、廃止、公有民営化(上下分離)、DMV導入などですが、このうちもっとも可能性が高い案はDMV導入だそうです。
毎日新聞
秋田魁新報によると、どの案も赤字になるそうです。
秋田魁新報
なぜDMVに期待がかかるかと言えば、それだけが計算できない要素が多いからです。他はもうどうにもならない、ということでしょう。困ったときのDMV頼みといいますが、最近廃止になった路線のほとんどがDMVを掲げていました。DMV提案は廃止のジンクスです。このままじゃJR北海道が気の毒というものです。
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多少の赤字でも経営できるのが3セクの強みなので、赤字を減らす努力は必要と思いますが。
個人的には秋田発着のリゾートしらかみを1往復角館発着して、通過需要に頼る案にしたほうがいいと思っています。