汽車旅のしおり

旧東北本線を継承する青い森鉄道が、新たな経営危機にさらされています。この春のダイヤ改正で北斗星が減便するためです。北斗星の乗客の運賃から青い森鉄道に支払われる"線路使用料"が貴重な収入元でした。減便により年間6000万円の減収です。青い森鉄道は残る１往復の利用増進作や特急料金の値上げなどを求めているようです。
読売新聞
岩手銀河鉄道もピンチ。せっかく単年度黒字になったのに、北斗星減便で赤字になる見通しです。
岩手日報
直通列車の存在はローカル幹線の価値そのものです。でも特急料金値上げなど利用者の負担増で解決させるのは困りますね……。カシオペアをあと１編成作って増発してくれるとチケットが取りやすくなると思うんですが。