汽車旅のしおり

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おもいで創庫 | 2007/07/04 11:32 PM

越美北線の復旧、本当によかったです。
福井の人間は、橋が5本も流されたと知って、廃線になるのは間違いないと思いました。
それまでにも廃線の話は散々あがっていましたし。

でも、沿線の福井市、大野市、旧美山町、旧和泉村が一致団結して、資金を拠出しました。

特に大野市にとって、越美北線はたった一つの鉄道です。自治体にとって、鉄道があるのとないのとでは、天と地ほどの差があるのでしょうね。

豪雨被害も一段落、とりあえずメデタシというとことですが、乗客は1日1000人にも満たず、廃線の危機が去ったわけではありません。
これから、どうやって乗客を取り込むかに懸かっています。

大野市は田舎ですし、福井市へのアクセスはほとんどの人が車を使っていますので、通勤客需要増は殆ど見込めないでしょう。

あとは観光客の取り込みですが、大野市というところは特別目立つ施設があるわけでもなければ、有名な温泉があるわけでもありません。
しかも福井県の県民性か、あまり観光客の誘致が得意ではなく、それが関係しているのか福井県は目立たない存在になっているのかもしれません。

でも、と思います。
大野市には実はいいところもたくさんあります。
山に囲まれた美しい風景、九頭竜川の美しい清流。

ぜひ、もっと県外にアピールして、たくさんの観光客を越美北線に乗せて欲しいですね。

すぎやま | 2007/07/05 05:23 AM

あの時、私はこれが廃線のきっかけになる、と思いました。そう思った方が多かったようです。復活へかける意気込みには、鉄道とは何かを考えさせられました。

いつ乗りに行こうかな。

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