JR北海道の路線廃止問題、WTは路線のトリアージ(救出選別)へ
JR北海道が路線の半分を維持困難と表明した問題について、北海道のワーキングチームは、札幌市と中核都市などとを結ぶ路線、ロシア極東地域の交流拡大の可能性がある路線は維持すべき。その他の路線はバス路線も踏まえて国と道と地域で検討すべきという報告書案をまとめました。
JR見直し案、30日に集約 都市間、国境地域路線を重視 | どうしんウェブ/電子版(政治)
鉄道のあり方 報告書案まとまる - NHK 北海道 NEWS WEB
また、北海道の鉄道路線を6つに分類し、対処についして指針を示しました。
JR北海道:「維持困難」 中核都市間、路線維持を 道有識者会議、6分類を提示 - 毎日新聞
車両を第三セクター保有にする案も出ています。7日に報告書を知事に提出予定。
三セクの車両保有例示 JR見直し道部会案 協議論点に | どうしんウェブ/電子版(政治)
失いすぎて骨しか残ってないよ。いまある線路は残そうよ……
JR見直し案、30日に集約 都市間、国境地域路線を重視 | どうしんウェブ/電子版(政治)
鉄道のあり方 報告書案まとまる - NHK 北海道 NEWS WEB
また、北海道の鉄道路線を6つに分類し、対処についして指針を示しました。
・札幌と中核都市間の路線
都市機能が集積する札幌と中核都市をつなぐ路線は、高規格幹線道路の整備状況を踏まえ、引き続き維持されるべきだ
・広域観光路線
観光客の回遊を支える鉄道網の役割は大きいが、観光利用だけで維持していくことは難しく、地域において運行のあり方を検討することが必要
・国境・北方領土隣接地域の路線
宗谷地域は、今後のロシア極東地域との交流拡大の可能性を踏まえ、引き続き維持することが必要
北方領土隣接地域は、共同経済活動が期待される中、鉄道の役割を十分考慮することが必要
・広域物流路線
食料供給地域である北海道にとって鉄道貨物輸送の果たす役割は重要であるが、輸送実績や鉄道施設の負担も考慮し、総合的に検討することが必要
・地域の生活路線
収支が極めて厳しい線区については、ほかの交通機関との役割分担も含めた最適な地域交通のあり方について、事業者や国、道の参画のもと地域における検討が必要
・札幌圏の路線
収益増を図り、道内全体の鉄道網維持に資する役割を果たしていくことが必要
JR北海道:「維持困難」 中核都市間、路線維持を 道有識者会議、6分類を提示 - 毎日新聞
車両を第三セクター保有にする案も出ています。7日に報告書を知事に提出予定。
三セクの車両保有例示 JR見直し道部会案 協議論点に | どうしんウェブ/電子版(政治)
失いすぎて骨しか残ってないよ。いまある線路は残そうよ……
COMMENTS