JR北海道、自社単独維持困難路線を発表
JR北海道は自社で単独維持が困難なため、鉄道存続について沿線自治体の協力を要請する路線を発表しました。
<バス転換の意向>
札沼線 北海道医療大学―新十津川 47.6km
根室線 富良野―新得 81.7km
留萌線 深川―留萌 50.1km
<自治体の支援があれば鉄道維持の意向>
宗谷線 名寄―稚内
根室線 釧路―根室
根室線 滝川―富良野
室蘭線 沼ノ端―岩見沢
釧網線 東釧路―網走
日高線 苫小牧―鵡川
石北線 新旭川―網走
富良野線 富良野―旭川
<既に自治体と話し合いを始めている>
石勝線 新夕張―夕張
日高線 鵡川―様似
当社単独では維持することが困難な線区について【PDF/557KB】
当社単独では維持することが困難な線区について(PPT版)【PDF/3,770KB】
当社のこれまでの経営改善の取り組みについて【PDF/131KB】
国土交通省も協議に参加すると大臣がコメントしています。
JR北海道が維持困難な区間、「国も参画し検討」と石井国交相 - 産経ニュース
JR北海道、全路線の半分「維持困難」 :日本経済新聞
JR北海道、今期過去最悪の経常赤字 民営化時に支援した国は静観 - SankeiBiz(サンケイビズ)
あれ、こっちの記事で大臣は「当事者はJR北海道と地元関係者だとする考えを示した」だって。
JR北海道、留萌本線と札沼線・根室本線一部区間は"維持困難"バス転換の意向 | マイナビニュース
うーむ。マジでJR札幌になりそうだ。
<バス転換の意向>
札沼線 北海道医療大学―新十津川 47.6km
根室線 富良野―新得 81.7km
留萌線 深川―留萌 50.1km
<自治体の支援があれば鉄道維持の意向>
宗谷線 名寄―稚内
根室線 釧路―根室
根室線 滝川―富良野
室蘭線 沼ノ端―岩見沢
釧網線 東釧路―網走
日高線 苫小牧―鵡川
石北線 新旭川―網走
富良野線 富良野―旭川
<既に自治体と話し合いを始めている>
石勝線 新夕張―夕張
日高線 鵡川―様似
当社単独では維持することが困難な線区について【PDF/557KB】
当社単独では維持することが困難な線区について(PPT版)【PDF/3,770KB】
当社のこれまでの経営改善の取り組みについて【PDF/131KB】
国土交通省も協議に参加すると大臣がコメントしています。
JR北海道が維持困難な区間、「国も参画し検討」と石井国交相 - 産経ニュース
JR北海道、全路線の半分「維持困難」 :日本経済新聞
JR北海道、今期過去最悪の経常赤字 民営化時に支援した国は静観 - SankeiBiz(サンケイビズ)
あれ、こっちの記事で大臣は「当事者はJR北海道と地元関係者だとする考えを示した」だって。
JR北海道、留萌本線と札沼線・根室本線一部区間は"維持困難"バス転換の意向 | マイナビニュース
うーむ。マジでJR札幌になりそうだ。
COMMENTS
ワイド周遊券を使って、一気に道内の国鉄線を完乗しました。
15日くらいかかったと思います。
「当社単独で維持可能な線区」だけなら、1日で、かかっても2日で完乗できそうです。
確かに、国鉄再建法の物差しなら、これだけしか残らんもんなあ。
四国や九州、いや本州3社だって安泰じゃない。
それ以前に昭和の時代に切り捨てられた『3セク』などはもっと厳しい経営環境なわけで・・・。
全国でこれを言い始めたらきりがないです。
それなのにリニアに投資しようとしている日本国。
整備新幹線(北海道新幹線)、高速道路網の整備・・・国の施策の失敗が原因なのにねぇ!
“JR北海道の広報と化している道新”も問題だし、“人員削減の話が出てくるはずなのに、沈黙に近い職員&組合”はどう出るか。(後出しじゃんけんはなしだよ!)
注視しましょう。
この前、新聞に取り上げられていたので、一昨日、『駅~STATION』をDVDで見かえしました。
ちょうど、北の国からが始まったのと同じ時期なのですよね、石勝線が開通した頃。
増毛駅もそうだけど、留萌駅の寂れっぷりが・・・あのころは羽幌線も有ったわけだし、列車の本数も多かった。いまや16時半には窓口が閉まり、無人となります(汗)
これは終着駅になっても変わらないはずです。
(それ以降の上り列車に、非定期客がほぼ乗らないのでしょう)
映画のラストシーンでは、高倉健と烏丸せつこが乗る増毛発の最終列車、当時は深川行きで、深川で急行に接続して翌朝札幌着。
まぁ、映画のシーンでしたけど、それなりに乗ってますよね。2両編成だし。
船でしか行けなかった“雄冬”まで、クルマで行ける世の中だし、旅のカタチが変わっているのに旧態依然といいますか、札幌直通が無くなったので退化しているし。
(来春のダイヤ改正で、網走と稚内が、“同じ道を歩み始めようとして”おります。)
link (news.mynavi.jp)
参考にさせていただきました・・・。
増毛駅、葬式鉄の影響で3両編成ですから運賃箱での運賃授受は無理、駅員さんがいるようですね。留萌駅も事件延長しているかもしれません。
留萌駅の状況、さびしいですね。
かつては、離れた羽幌線のホームまで、長~い跨線橋がありました。
急行「るもい」「はぼろ」のほか、夏には「天売観光号」も。
乗ったら、満員の盛況でした。
ローカル線の利用者、沿線人口の減少率以上に、減ってます。
車が便利なのはわかりますけど、こういう地域では車の運転ができない「交通貧困層」の割合も多いはず。
高齢になっても、認知症になっても、免許が手放せないようでは、困ります。
JR北が維持不可能な路線を公表した時の道知事のコメント、まるで他人事のようで唖然としました。
何とかこの状況に、歯止めをかけられないものでしょうかね。
直前でも往復1万円を切っているんですね・・・、30年前くらいまで、函館駅や青森駅で『青函ダッシュ』をして渡道していた人に教えてあげたい・・・。
本当であれば、増毛駅へ行くべきなんでしょうが、ちょうど1年前に行ってきたので、今回は夕張へ!
前回(11年前)は途中の清水沢駅で降りて、『黄色いハンカチと赤いマツダファミリア』を見に行って、夕張駅までは行かなかったので、夕張駅は20年近くぶりです。
2629Dに乗りましたが・・・
(1)特急列車が殆ど運休しているので、“カラ待避”3回。
(西早来信号所、追分駅、川端駅)
(2)夕張支線区間のほうが、“石勝線区間のほうが乗客が少ない!”(滝ノ上~新夕張間が最小乗車で、5人中4人が『その筋の人間』で、もうひとりが『季節労働(スキー場?)か帰省の若い女性でしたから、普段だと乗客ゼロなんでしょう)
帰りはバスに乗りましたが、夕張と栗山の間は、ワンマンバスに乗客一人の『マンツーマン状態』でした。
栗山から先は盛況でした。
なにしろ日ハムの栗山監督は栗山から札幌まで通勤しているくらいで、立派な『札幌通勤圏』ですからね。
対札幌であれば、バスのほうが安くて快適で早いです。
新夕張から夕張までは、それなりの地元のお客さんがおりましたから、JR北海道が夕張市にどれくらいの『補償』をするのか見ものです。
留萌線でも『看板泥棒』が出ているようです。
『ありのままの状態』を見に行くのならお早目に!
できれば18きっぷの時期で無いほうが宜しいでしょう。
次は、列車の無くなったあとの夕張を見に行きます。
仕方ないと思うものの、やはりさびしい気持ちです。
「青函ダッシュ」、経験したクチです。
連絡船に乗る時より、函館で列車の自由席をめがけて、走ったと思います。
学生時代の3度渡道はすべて、往復青函航路です。
ワイド周遊券利用。
就職後、青春18きっぷで青函航路お名残り乗船もしました。
4往復で8回乗船したことになります。
貨物船改造の船に当たったら、「ハズレ」と思った記憶があります。
夕張へは、4~5回行った思います。
夕張駅は、現在のを含めて、3か所知ってます。
行くたびに線路が短くなった印象です。
先々代(初代?)は石炭の積み込みに便利な立地、先代は一番市街地に近かったのではないかと思いますが、なぜ現在の位置に移転したんでしょうね。
スキー客をアテにするのなら、途中駅設置でもよかったのでは?
北海道で廃線後の様子を見に行ったのは、白糠線、深名線、名寄線など。
楽しい気分では訪問できません。
線路がなくなった地域への訪問は、ぐっと少なくなるのが実状です。