JR西日本、分水嶺区間をバス転換の意向
JR西日本は時事通信のインタビューで、山越え路線の廃止を示唆しました。
時事通信
地元の了解を得て、とありますが、記事では山間部路線のバス代行を検討しているようです。中国地方西寄りのローカル線群の危機です。
時事通信
地元の了解を得て、とありますが、記事では山間部路線のバス代行を検討しているようです。中国地方西寄りのローカル線群の危機です。
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1・三江線(全線??)
2・大糸線(非電化区間)
3・芸備線末端区間(備後西城か備後落合~東城)
4・木次線(出雲横田~備後落合)
5・因美線の(東津山~智頭)
の順でしょうか。
ほぼ共通するのが、
(1)“県境を越える”区間であること。
輸送量と需要が少ないです。
(2)自然災害を受けやすい(雪、雨すなわち落石、なだれ、路盤流失)
(3)過去に災害で長期運休歴がある。
(4)線路のメンテナンスが疎か(15キロ以下の制限区間が多いです。)
前にも書き込みましたが、三江線で乗っていた列車が落石に乗り上げました。
ワンマンで車掌さんが乗ってませんので、運転士さんが雨の中合羽を着こんで落石の除去、下回りの安全確認・・・。
遅れ遅れで運転したのですが、結局途中駅で雨量規制がかかり運転打ち切り。
お盆時期で普段より多く乗っていたようですが、タクシー5台で三次駅まで運ばれました。(ちなみにこのときは、“青春18”の乗客も差別無く、振り替え輸送しましたよ)
危険区間の抜本的復旧をせず、速度制限でお茶を濁したり、除雪もせずに2ヶ月も3ヶ月も運休させるような線区に存在意義を見出すのはかなりキツイことのような気がします。
株式会社(営利企業)だし、“尼崎”で懲りているはずだし。
三陸各線もそうですが、“運賃体系が維持される(鉄道と通しの運賃になる)”のであれば、バス化は仕方が無いのかなと思います。
しかしながらどの線も魅力ある線であることは確か(特に木次線)。
早めに訪れるのが肝要かと!
お盆は三江線・因美線に行きます!
大糸線は冬動かなさそうので、乗れるチャンスは想像以上に少ないかもしれませんね…
ワタシと1週違いですね。