『点と線』の舞台、西鉄香椎駅旧駅舎が取り壊し
松本清張氏の小説『点と線』で、被害者と犯人が降り立った駅です。ドラマ化や映画化でも登場したと思われますが、その駅舎が5月13日をもって営業を終了しました。高架化工事のため取り壊されます。
[読売新聞Y]
点と線と言えば東京駅の4分間の隙間です。頻繁に列車が発着する東京駅において、13番線から15番線の列車が見えるという4分間の目撃証言が謎を解く鍵のひとつになっていました。いわば時刻表ミステリーの先駆けとも言うべき作品です。現在の東京駅は新幹線ホームが作られ様変わりしています。西鉄香椎駅も立て替えられ、名作の舞台がまたひとつ消えることになりました。
ちなみに松本清張氏は「点と線は人間の点、人間関係の線という意味で、時刻表や列車ダイヤを意味したものではない」とインタビューで語っていたような気がします。
[読売新聞Y]
点と線と言えば東京駅の4分間の隙間です。頻繁に列車が発着する東京駅において、13番線から15番線の列車が見えるという4分間の目撃証言が謎を解く鍵のひとつになっていました。いわば時刻表ミステリーの先駆けとも言うべき作品です。現在の東京駅は新幹線ホームが作られ様変わりしています。西鉄香椎駅も立て替えられ、名作の舞台がまたひとつ消えることになりました。
ちなみに松本清張氏は「点と線は人間の点、人間関係の線という意味で、時刻表や列車ダイヤを意味したものではない」とインタビューで語っていたような気がします。
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