汽車旅のしおり

1991年の信楽鉄道事故について、JR西日本が信楽鉄道に対し、「過失割合に応じた被害者保証金の負担」を求めた訴訟について、JR西日本は債権を放棄すると発表したようです。信楽鉄道が債務の存在を認めて控訴せず、JR西日本側の主張が通りました。しかし、債務を執行すると信楽鉄道の存続に関わり、JR西日本としては信楽鉄道の存続を望むという判断をしました。
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ややこしいニュースですね。JR西日本としては「面子が保たれたから満足」ってことなのかな。いずれにしても信楽鉄道の緊急の危機はなくなりました。もっとも、赤字経営で厳しいという現実は残ります。

参考:信楽高原鐵道列車衝突事故(Wikipedia)