太平洋戦争の英霊たちが現代の日本に列車で帰ってくる。そんな奇抜な発想と、戦後日本の変貌を嘆く英霊立ちの悲哀を描いた小説『サイパンから来た列車』が倉本聡脚本で『歸國(きこく)』としてドラマ化かれます。TBS系列で8月14日に放送予定。主演はビートたけし。テレビドラマ初の靖国神社ロケもあるそうです。
スポーツ報知
無人の東京駅のシーンがどんな風に描かれるか、過去と現在の橋渡しをする列車をどんな風に描写するか楽しみ。ちょっとだけの場面でしょうけど。ちなみに
棟田博著作の原作は昭和30年代のベストセラーで、1956年にも『
姿無き一〇八部隊』として映画化、倉本聡氏の富良野塾でも舞台化されています。
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