旧国鉄幌内線、三笠-幌内間が復活へ
1987年に廃止された旧国鉄幌内線(岩見沢 - 幾春別 18.1km)のうち、三笠-幌内間2.7kmがトロッコ鉄道として復活します。現在は安全面の最終確認中で、29日に開業、10月まで運行予定。
北海道新聞
私は1983年に乗っていました。覚えていないなあ。未乗の人は復活したら門司港レトロラインみたいな扱いになるんでしょうか。
北海道新聞
私は1983年に乗っていました。覚えていないなあ。未乗の人は復活したら門司港レトロラインみたいな扱いになるんでしょうか。
COMMENTS
鉄道事業と「遊具」の実態面の違いは、『踏切』の設置だと思います。航空写真によれば、数箇所の道路横断箇所があるみたいですので、どう対処するのか(地元警察がどう判断するのか)興味深いです。
いずれにしても、美深トロッコ王国や福岡県・赤村トロッコなどと比べれば、著しく市街化されたルートみたいですので、今回のトロッコが上手くいけば、道路と交差する廃線跡を鉄道事業法の規制抜きで再生できる好例になると期待します。
鉄道事業か否か。
これは、「運行距離」「速度」「輸送力」を総合的に勘案して判断すると国交省筋の方に聞きました。
鉄道事業となれば、施設・設備(車両も含む)が「鉄道基準」になります。具体的には、ATSの設置、列車無線の整備、ドアの自動化、車椅子利用を想定したバリアフリー化(スペース確保)、ホームの幅を2m以上、ホームまでにスロープ設置、「新線」なら踏み切りの一種化など、莫大な費用や手間を要することになります。
三笠鉄道は、鉄道事業外でしょうが、ちなみに門司港レトロ線は上記などの規制を一応クリアしています。
ホビダスや名取編集長のブログにも出ていませんし。