仙台空港鉄道、山形県の出資見送り
2006年末に開業する予定の仙台空港アクセス鉄道について、山形県は5000万円の出資を見送るそうです。山形県は宮城県からの要請を受けて出資を予定していました。山形にも空港はありますが、仙台空港のほうが行き先が多く、国際線もあるため、山形県民の仙台空港を利用しています。
山形県は出資にあたり、仙台空港と山形県の直通列車を要望していました。しかしJR東日本は、前向きに検討するが開業と同時は難しい、という見解を示したそうです。これを受けて山形県は態度を急変させました。
山形県は出資にあたり、仙台空港と山形県の直通列車を要望していました。しかしJR東日本は、前向きに検討するが開業と同時は難しい、という見解を示したそうです。これを受けて山形県は態度を急変させました。
お怒りごもっとも、という感じですが、5000万円ってそんなに大きなことを言える数字かな、とも思います。山形-仙台空港間の列車は運行費用または車両を山形県が負担するなど、踏み込んだ列車運営が必要だと思います。寝台特急出雲廃止もそうですが、そろそろ列車別会計制度を導入し、必要な人と運行する人の負担を明確にすべきではないでしょうか。
[河北新報y]
[未来鉄道データベース]
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