汽車旅のしおり

廃止の正式発表は22日。JR西日本は14日に鳥取県知事に伝えたそうです。これに対して片山氏は、山陰線高速化、餘部鉄橋掛け替えに費用負担までしたのに、JRは社会的責任を果たしていない、と批判。強く再考を求めたそうです。
[日本海新聞]
市民グループもJRの対応に反発しています。唯一の首都圏直通列車は、走っているだけで都市との絆を感じる存在。市民運動に発展しそうな雰囲気です。
[日本海新聞]
ちなみに餘部鉄橋の架け替えについては、総工費30億円のうちJRは約６億円しか負担していません。鳥取県は約５億円、兵庫県は約20億円です。兵庫県は尼崎脱線事故で多数の県民を失っています。決定を覆すには、兵庫県の対応がカギになると思われます。