新幹線西九州ルート、長崎本線JR運行を20年維持で決着か。
九州新幹線の西九州ルートは、平行在来線である長崎本線のJR経営分離条項を沿線自治体が同意せず、着工に至っていません。そこで長崎、佐賀両県とJR九州は17日夜に、線路を自治体保有、運行はJRが行う上下分離方式を20年間維持することで合意しました。
西日本新聞Y
まずは20年、20年後に再検討だそうです。経営分離しないので自治体の合意は不要というウルトラCでした。上下分離ミラクルです。
在来線のJR経営分離に反対していた鹿島市長は"事実上の容認"とのことです。納得いかないが言い分は通ったので反対する理由がない、ということでしょうね。
西日本新聞Y
まとめると、この条件で合意された場合、新幹線の開通まで10年。それから20年のJR運営維持で、合計30年は長崎本線が維持されます。ただし、運行ダイヤは特急50本が10本に削減。特急は肥前鹿島で打ち切り。普通列車は電車からディーゼルへ。運賃はJRの制度のままです。乗り鉄にとっては18きっぷや周遊きっぷが利用できる形です。旧路線は残り、新路線が増えるわけですから、良い形の決着と言えます。
そもそも西九州ルートは佐世保線、大村線に平行しているので、長崎本線の経営分離自体が理不尽だったと私は思いますけどね。
西日本新聞Y
まずは20年、20年後に再検討だそうです。経営分離しないので自治体の合意は不要というウルトラCでした。上下分離ミラクルです。
在来線のJR経営分離に反対していた鹿島市長は"事実上の容認"とのことです。納得いかないが言い分は通ったので反対する理由がない、ということでしょうね。
西日本新聞Y
まとめると、この条件で合意された場合、新幹線の開通まで10年。それから20年のJR運営維持で、合計30年は長崎本線が維持されます。ただし、運行ダイヤは特急50本が10本に削減。特急は肥前鹿島で打ち切り。普通列車は電車からディーゼルへ。運賃はJRの制度のままです。乗り鉄にとっては18きっぷや周遊きっぷが利用できる形です。旧路線は残り、新路線が増えるわけですから、良い形の決着と言えます。
そもそも西九州ルートは佐世保線、大村線に平行しているので、長崎本線の経営分離自体が理不尽だったと私は思いますけどね。
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