ソチ五輪に思う

2014.02.25 Tuesday 09:23
ott_sugi


雪と氷のスポーツの祭典 ロシアのソチ五輪が無事終了した。
上位争いは終盤まで続き、遂にロシアが国別一位を制した。
日本は、8個のメダルを獲得し、国別16位。
日本は113名の選手が参加、歴代2位の成績で、海外で最多メダル獲得だったという。

それにしても、森嘉朗元総理が浅田真央選手22歳について、
”あの子大事な時に必ず転ぶ“と講演の壇上で放言した。
森さんは私より2つ若いが、いい齢をしてどうしょうもない人物だ。

ベストを尽くす選手になんと云う暴言か、
腹立たしい。家族の顔を見たいくらいだ。

森善朗氏は、文部大臣も勤めた元総理で、2020東京五輪大会委員長でもあるのだが、これから6年も放言が続くと思うと情けなくなる。
彼は大学ラグビーを中途退部しているという。
そんな人物に“世界の”ひのき舞台“に立った浅田真央選手を批判する資格は無いのだ。

16位だった浅田真央選手は、最後の日のショートプログラムでパーフェクト“起死回生の最高点”をマーク。見事に6位につけた。
彼女は世界に誇る“日本のヒーロー(ヒロイン)なのだ。

心無い“放言の政治家”が、彼女を奮起を促したから“有終の美”を飾れたのかもしれないが……。

ほかにも初日の入村式からネットの五輪ファンは興奮気味だった。
君が代は口を動かして歌え!
日の丸の掲揚時には、胸に手を当てるのではなく、姿勢をただせ。
負けたのにへらへら笑ってインタービユーか。
税金使って観光旅行か!
勝った選手は、メダルを噛むな!

などなど。選手諸君にとっては、心無いフアンの声も聞こえたはずだ。

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