米国武者修業(6) レスリングの試合は全て有料

2013.08.08 Thursday 17:24
ott_sugi


ロスに到着後、ハントさんが運転する迎えの車に乗り、1時間半ほどぐるぐる走った。そうして最後に「ここが宿舎だよ」と下ろされた。ここで我々はビックリさせられた。なんと、1時間半もドライブしたエリア、街だと思っていたところは全部、キャンパス内だった。ハントさんはUCLAの学内を1時間半かけて案内してくれたのだった。

image[UCLA Campus]
UCLA Campus / picdrops

米国では、大学のキャンパスは街である。一方、フェンスのあるキャンパスは……それは刑務所であった。後にハリウツドやビバリーヒルズも車から見た。見るだけでもうたくさん、という気分になった。米国は広いな、スポーツ馬鹿では駄目だな、と思った。これが武者修業のテーマだ。"心と体を鍛えよう"!

UCLAは、1919年に開学したカリフオルニア州立大学ロサンゼルス校だ。2012年の時点で4,000人の職員と34,000人の学生が在籍する。米国を代表する教育、研究拠点で、世界的に知名度が高い。NCAA(大学スポーツ連合)でも過去最多の優勝を獲得しているし、プロ選手の輩出も多く、全米はもとより、留学生は世界百数十カ国に及ぶ。フツトボールは "PAC12"に所属。ローズボール競技場(91,500人収容)を有する大学である。

UCLA滞在最後の日。ハントさんがパサデナにあるローズボール競技場を案内してくれた。実に見事なスタジアムだった。現在は正面の大スクリーンなど、最先端技術を駆使した設備のスタジアムだが、55年前も収容人員は10万人だった。昔とあまりかわらない。

image[UCLA!]
UCLA! / hans s

[9] >>
comments (0)
trackbacks (0)


<< 米国武者修業(5) UCLAへ、食事と体重管理
米国武者修業(7) ローストビーフと海兵隊---サンディエゴ海軍基地 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.23R]