米国武者修業(5) UCLAへ、食事と体重管理

2013.08.03 Saturday 18:47
ott_sugi



貧乏旅行だけど、肉など食べ物は手頃な価格だった。米本土に到着以来、UCLAのまでの短期間で、ちょっとは空腹感があった。しかし、私をはじめ誰もが太り始めた。

■体重について
公式試合は当日の計量が厳格で、1グラム超過でも失格だ。

普段練習時の私の体重は63kg。これを試合の時は57kgに落とす。公式戦は、52キロフライ級だ。出場試合を目標に練習を始め、最終的にはサウナで決める。予選会では出場希望階級の2キロオーバーだった。私の場合は54キロで、もしオーバなら上のクラスに変更するか、または計量失格!と云うことになる。

今回の転戦試合は2キロオーバーだった。常に体重調整が不可欠である。今夜は、UCLAで試合だ。朝から食事抜き。それでもまだ2キロオーバーだった。

ただし非公式の交流試合や親善試合は双方の監督の話し合いで決める。今回の遠征試合は自らの修業が目的だから、すべて現地のコーチの要望に従う。この時は特に体重について、日本チームは全選手オーバーウエイトが著しかった。


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早朝にサンフランシスコを出発、600kmの道のりでロサンゼルスのバスターミナルに着いた。UCLAレスリング部のハント監督の案内で宿舎に到着。ハント監督は元軍人レスラーというツワモノであった。

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