レスリング除外問題 今必要な「三本の矢」

2013.02.26 Tuesday 06:55
ott_sugi


JOC日本オリンピツク委員会竹田会長
東京都猪瀬知事殿 

レスリング除外の危機です。
JOCも東京都もスポーツマンシップを示す時。
3本の矢となり 除外の取り消しと東京開催をアピールしましょう。

JOC、東京都、もう1本の矢とは、日本のメダル獲得選手です。

ブルガリアのレスリング会長が1996年アトランタの金メタルをIOCに送り返したそうです。除外の抗議文を添えて。

これは大変意義のある行動です。手紙や電話やメールの抗議行動は事件に数えられますが、メダルの動きはオリンピックの歴史に残ります。現組織の行動と結果が永遠に後世に伝わるわけです。

日本のレスリングも、歴代メダリストを全員集めて、ロゲ会長の本部に直接送り込んで、直訴したらいい。

日本のスポーツ界は是非、一致団結で、IOCにレスリングの除外取り消しと東京誘致を働きかけてください。

オリンピックの金メダルは、今ではカジって記念写真を撮る記念品になっていますが、戦後復興中の日本人にとっては、夢と勇気を与えてくれる輝きでした。

戦争に敗れ、家はバラック、食べもの不足、物は乏しい塗炭の苦しみを耐え忍んでいるとき、1952年のヘルシンキオリンピックのレスリングで、日本の石井庄八選手が日本唯一の金メタルを獲得しました。彼の活躍、そのたった1個の金メダルが、"日本人に自信と勇気”を与えました。

「メインマストに翻る日の丸ノ旗」と云うNHKラジオ放送を聴いて、どれだけの日本人が歓喜したでしょうか。

以来レスリングは日本ではオリンピツクの花形種目です。 
ロンドンまでのメダルの獲得総数は男子だけでも51個を記録しています。

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