"スポーツと人つくり"と指導者の責任!

2013.01.16 Wednesday 06:19
ott_sugi


暴力顧問の呆れた学校のニュースを知った。
情熱をもちキャプテンに志願、顧問に詰られてビンタの連続!
自分を追い詰め遂に自殺、何とも悲しく気の毒な事件だ。

最近の高校スポーツ界はどうなっているのか? 他にもまだまだあるのか?
大阪桜宮高校バスケツトボール部の顧問のビンタ事件と自殺した生徒(キャプテン)。
顧問は指導中にビンタ! 報道によると"度々"とのこと。

2011年に体罰で定職3ケ月の懲戒処分を受けたそうだが、複帰後も体罰を繰り返していたと言う。危険極まりないこんな人間に顧問の資格無し! レツドカード! 即退場!

顧問コーチたるもの競技力向上に努めるが、ビンタや体罰は常識外!
学校スポーツの目的は、心身を鍛え人格形成の為と、スポーツ精神(スポーツマンシップ)と、フェアープレーの精神だ。指導者が先ず学ばねばならぬことだ。

この学校では、バスケット部は聖域で校長も口出しできなかったと云う。そんな学校を放置しておく大阪市、教育委員会の責任は重い。もちろん政府の文科省のJOCや高体連にも責任があるはずだ。
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世界を制した"鬼の大松"と女子バレーボール "東洋の魔女" 。
スポーツ関係者よ、特に指導者は見習え!

私は1960年、東京五輪のレスリング競技の公認国際審判員に参加した。
大松監督率いる、"東洋の魔女" と云われた全日本女子バレーボールの練習を見た。
回転レシーブの訓練中で、叱侘が飛び熱気あふれる情景だった。
さすがに厳しい練習だった。しかしビンタとか体罰などは考えられなかった。

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