[2] 米国とは比較にならない学生スポーツの現状に改めてビックリ

Comments


管理人
2011/02/19 03:54 PM
読者さまのご指摘をいただき、2点訂正いたしました。
県立体育館 → 下松市立下松スポーツ公園体育館
8校 → 10校

ご指摘ありがとうございました。
山口県高体連バスケ部
2011/02/19 10:09 PM
私は、山口県高体連バスケットボール専門部の関係者です。この記事のはじめに書かれている「山口県の高校のバスケットボール大会」とは、1月21日(金)、22日(土)に行われた、山口県高校新人大会決勝リーグのことです。この大会の結果は、下記ページに掲載されています。
山口県バスケットボール協会公式ブログ
http://blog.goo.ne.jp/yabba/e/9356adbc91fb59b061c6a011f1c5fa20

平田氏は「場外にも館内にも看板などがなく、小生のように藪から棒に観戦したものには、ただのバスケットボールの練習試合としか思えなかった。大会名、対戦学校名、トーナメント表などどうして掲げないのだろうか。」と書かれていますが、実際には体育館の入り口付近に大会名を記した大判の紙と、リーグ表を記した大判の紙を掲示しておりました。これを「看板」と呼ぶかどうかは別にして、大会名と対戦チーム名の掲示はしておりましたし、出場チームの全選手氏名や前週に行われた予選トーナメントの結果などを掲載したパンフレットも作成して販売しておりました。この事実を、残念ながら平田氏は確認されていないものと思います。

「観衆を無視した関係者の試合のセッティングに呆れた。」とありますが、そのことが上記のことが原因であれば、誠に残念です。事実ではないことが原因なのですから。あるいは、上記のことだけでなく、大会全般を通じて様々なことを見られてそのように感じられたのかもしれません。いずれにせよ、平田氏がどのような感想をお持ちになろうと、私が口を差し挟むべきことではありません。しかし、なぜ、それを、ここに記載する必然性があるのでしょうか。

大会の運営は、我々高体連バスケット専門部が中心となってあたりました。平田氏の目には、アメリカの大会とは比べるべくもない稚拙な運営に映ったのかもしれませんが、我々は、限られた時間と予算と人員の中で、プレイをする高校生のために、また、観戦に来てくださる皆様のために、少しでもよい大会となるよう努力をしてきました。我々は、決して観衆を無視していません。

平田氏が「観衆を無視した関係者の試合のセッティングに呆れた。」と思われるのは自由ですが、それを不特定多数の人間が目にすることのできるブログに書くという行為は我々に対する誹謗中傷です。

平田氏の主張したいことは何でしょうか。「山口県高体連バスケット専門部の大会運営がひどすぎる」ということであれば、ぜひ我々に直接アドバイスをいただきたいところです。しかし、主張したいことは、そのことではないでしょう。

ブログの後半では、アメリカの学生の大会のすばらしさを多く語っておられます。「学生スポーツの資金源として観客動員と収入を考える必要がある」「アメリカに比べて日本の状況は著しく遅れている」ということを主に主張されたいのだと思いますが、いかがでしょうか。私は、平田氏の主張に異を唱えるつもりはまったくありません。

しかし、平田氏のブログは、日米の差をことさら強調するために、現場の事情を知ろうともせず、垣間見て得た個人の印象だけを元に我々の大会運営を酷評したとしか思えないのです。当事者として、とうてい容認できるものではありません。

私は、仲間と、全国各地で同じように大会運営に努力されている先生方の名誉のために、強く抗議いたします。

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