馬鹿な話 馬鹿もいろいろ
2012.03.13 Tuesday 08:25
ott_sugi
バカにもいろいろある。
まずスポーツ馬鹿だが、これには特に思い出がある。私が新婚当時、ニューヨークのアパート八田会長が訪ねて来た時のこと。
『日本にはスポーツ馬鹿が多くて困る、強くて有名になると思あがり、社会人としてのマナーをわきまえないスポーツ選手が多くて困る。とくに棒振りに多い』と云うのだ。
棒振りとはなんだろうと思ったら、あるプロ野球の当時のホームラン王の平素の態度が横柄で柄が悪い、ということであった。
最近のスポーツ界では、あるプロ選手が米国チーム入団の発表のため米国入りし、米人記者に
「貴方の着ているTシャツには麻薬の葉が描れているが、日本では問題にされないのか?」
とTVでインタビューされた。当の本人はニコニコしているだけだった。
次の日の記者会見で新しい米国生活を問われ「私は馬鹿だから何も気にしない」と答えていた。あの選手は自分でスポーツ馬鹿を公言していた。
別のスポーツで、オリンピックで2連勝した金メタルの選手が、未成年の女子選手にからむ飲酒をともなうという醜聞。これもスポーツ馬鹿の典型。
芸能界も似たようなもので、自称「将来の人間国宝」六本木を舞台に全国にその名を馳せた 梨園の名を汚す役者馬鹿がいたなあ。
政財界、とくに現役の政財界には特に多く見受けられるのは【偏差値馬鹿】だ。
知事に長幼の序を薫陶し、気合をを入れた親分肌の大臣。
国会の質疑応答で、脇目もふらず一心に演説を朗読する議員。
会議中に忍者のように消え、コーヒーを飲んで来る余裕しゃくしゃくの大臣。
[9] >>
comments (0)
trackbacks (0)
<< みんなでつくり直そう やり直そう日本
温故知新 古きを尋ねて 新らしきを知る。 >>
[0] [top]