スポーツ馬鹿の話

2016.06.02 Thursday 05:56
ott_sugi


スポーツ馬鹿の話

日本では、
「馬鹿は死ななきゃ治らない」
と言うが、スペインでは
「馬鹿は死んでも治らない」
と言うそうだ。

私に言わせれば、
「世の中は馬鹿が蔓延中」だ。

古い話だ。
1962年、レスリングの八田一朗会長がスイスのFILA総会のあと、
私たちの結婚祝にと、ニューヨークの我が家を来訪くださった。
八田一郎会長は我々の仲人なのだ。
そして我がレスリングの父である。

八田さんは開口一番
「おい君! 日本には馬鹿な棒振り(野球のバツト)がいて困る!
 職業野球(プロ野球)が賭博で世間を騒がし、
 日本スポーツを駄目にするんだよ!」
と言った。

日本初の野球馬鹿、スポーツ馬鹿はこの選手だろう。

日本レスリングは武道精神を見習おう!
八田会長の檄にうたれ以来、日本スポーツの精神を考えるようになった。

当時私たちは夫婦共稼ぎ。
週末に 各地をレスリング指導を兼ねて実践行脚した。
先進国のスポーツを見聞し、NYCで体育学を学んだ。
多国籍国家米国はスポーツ馬鹿も沢山いる。
世の中に馬鹿は絶えない。


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